【ハムスター】ハムスターを飼育してみよう!③
2017.9.13 -[ハリネズミ]
こんにちは。獣医師のyouです。
気がつけば9月
夏も終わりですね。
何もしないまま夏が終わってしまうのはとても悔しいので、行ってきました。花火大会
(この記事は8月末に書いています)
久しぶりに打上花火を下から見た気がします。
やっぱり音と迫力が違いますね。
花火を見ながら、
「留年した先輩って下から見るか横から見るか悩むよね」
と言っていた人がいたことを思い出しました(ドウデモイイ)。
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さて、今回で3日目ですがハムスターの飼育について書いていきます
一応「ハムスターを飼育してみよう!」の最終回です
前回↓
【ハムスター】ハムスターを飼育してみよう!②
https://ameblo.jp/you-juisi/entry-12304575940.html
○食餌
ハムスターさんってすごーーーーく検査がやりにくいんです。
採血、レントゲン、超音波…どれをやるにもじっとしていないのですごく大変
なので、何の病気か診断を出すのもなかなか難しい。
だから病気にさせないことが長生きしてもらうコツです。
つまり、食餌管理がとっても重要。
①ハムスター用ペレットを中心に野菜、種子類をあげましょう。
重要なのは、あくまでもペレットが中心ということ
種子類(ヒマワリなど)や果物(リンゴなど)はあげても良いですが、量は控えましょう。
好きなものだけ食べてしまいます(みなさんも、バイキングに行ったら好きなものだけ食べますよね??)
②ご飯は夕方から夜の早い時間にあげましょう。
ハムスターさんは夜行性です。
なので、ゴソゴソし始めるちょっと前に置いてあげるのが良いです。
朝にお野菜などを入れるとしおれてしまいます
③お水はいつでも飲めるように。
給水ボトルを使う方が多いですね。
げっ歯類はご飯を食べる直前、直後にお水を飲みます。
基本的に乾燥地域に住んでいるのでそんなに頻繁に飲まなくても大丈夫なんです。
あまりにも飲まないなら、野菜を多めにあげましょう。
○色々遊べる場所を作ってあげましょう
齧り木(歯を伸び過ぎないようにします)や、砂場(砂浴びで皮膚や毛の洗浄をする)、回し車・トンネル(運動することでストレスを減らします)などをケージに入れてあげましょう。
たまに手に乗せて遊びながらコミュニケーションをとることも良いかもしれません。
再度言いますが、ハムスターさんの処置はとっても大変。
弱っている仔は歯切りや爪切りをするために捕まえただけでも、呼吸が止まってしまうことも
(滅多にないですが…)
ハムスターさんはいろんな種類がいます。
種類によって性格がかなり異なるので、購入するときはよ〜く考えてから決めてください
(ゴールデン・ジャンガリアンは比較的温和で人になれやすい、クロハラは攻撃的、ロボロフスキーはとてもすばしこい…などなど。)
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“勝手に猫コラム”
Q;どのくらい太ったら肥満っていうの?
A;肋骨や腰骨を触ってみましょう!
触れなかったらそれはおデブです
猫さんも糖尿病にかかりますよ!
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今回も中々座ってイラストを描くことが
難しいので、デジタルなイラストが
多めになりました(寝ながら描けるので)
全部手描きイラストが戻るまで
まだちょっとかかりそうです
ごめんなさい
by 妻さん
余談、
うちのやんちゃボーイことうなさんは
つみさんのことがダーイスキ
完全なる片想いですが…
日中は身を隠しているのか
押入れから一歩も外に出てこない
つみさんですが、
夕方になるとヒラっと出てきて
ご自身の御用だったり家の見回りを行います
そこに待ってましたとばかりなうなさん。
つみさんを家中追いかけ回します
毎回シャーーッというつみさんの嫌がる声とともに…
たまに我々が見兼ねて
うなさんを叱りますが…
この表情↑↑

では、また来週