【番外編】動物病院のつくり方①
2019.3.14 -[ハムスター]
毎週ありがとうございます
花粉症なのか風邪なのかよくわからない状態の獣医師youです
登場人物紹介
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;筆者です。獣医師です。youと呼んでください。
ステータス異常「花粉症」が付与されています。
悔しいですが、科学の力に頼っております。
;動物看護師。獣医師youの妻さんも兼任。新米ママでもあります。
先日、鼻水が出て目が痒くなる呪いをかけました。
いつになっても効果が出ません。悔しい。
;おたまちゃん。赤ちゃんから人間になるため修行中。先は長い。
あちこちで美味しいものを食べているらしくワガママになってきました。
誰なんでしょうか、そんなことをしているのは
;2匹のニャルソック。つみれ(三毛)・うなぎ(黒白)と呼ばれている。
美味しいものがしまってある場所は知っている。
でも知らないふりをしている。
気になって気になってしょうがないのはバレてます。
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このブログは今週で2周年を迎えます
初めは1人、2人しかいなかった読者さんですが今では多くの方に読んでいただけるようになりました。
初めからずーーーっと読んで頂いている方、最近このブログを見つけてくれた方、皆様のおかげで毎週連載してこれました。
ありがとうございます
雑誌などを読んでいて、ずっとずっと続けて書いていけるってすごいなと思います。
もちろん、同じことばかり書いていてはつまらないので少しずつ変化をつけたり、新しいことやってみたり。
毎日忙しい中でそんなアイデアを出せるって、プロの方はすごいですね。
これから当ブログは3周年目に入っていきますが、今後とも応援よろしくお願い致します。
私自身もガラッと環境が変わる予定です。
なんでしょうねぇ。なんでしょうねぇ。
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動物病院って気付いたら出来あがっているように思われるかもしれませんが、裏ではとんでもなくたくさんの手間がかかっているんですね
動物病院のつくり方を知っている人はそんなに多くないと思いますので、どんなことをしているのか記事にしてみたいと思います。
そんなことどうでも良いから、病気のこと書け
って言わずにお付き合いください
病気のことは今後もちゃんと書いていきますから。
ちなみに、「【番外編】動物病院のつくり方」は隔週くらいでの更新になるかもしれません。
間に病気の記事を挟みつつ…になるので、お話がゴチャゴチャになりそうで心配しております
○「病院をつくろう」という夢を持つ
何はともあれ、これが一番大事です。
やる気がないと始まりませんし、一度始めてしまうと止めることができません。
長ーーーーーーーい戦いになることを覚悟します。
ちなみに、動物病院をつくるだけなら獣医師免許は必要ありません。
つまり、誰にでもチャンスはあるんです。
獣医さんは雇えば良いわけですので。
暇な先生はその辺にゴロゴロしていますよ。
○ご家族、ご親族に同意をもらう
んー…最悪、これは必要ないかもしれませんが、同意はあったほうが断然良いです。
1人でやっていけるものではありませんし、お手伝いしてもらうタイミングもたくさんあります。
動物と全く関係のない生活をしているご親族にも、ちゃんとお話はしておきましょう。
結構大変なんですよリスクがどうとかこうとか言われると…。それを上回る熱意を見せなくてはなりません。
○開業セミナーに顔を出す
さて、やる気も十分、家族の同意も得られました。
でも、実際に何をやったら良いのかわからない人がほとんどです。
獣医さんも、診察はしていても開業の仕方はわかりません。
そんな時には「開業セミナー」なんて便利なものがあるんですね。
多くは無料で参加できます。
場合によっては、開業するまで何をしたら良いのか指南してくれる方が見つかるかもしれません。
○大体で良いので建てたい地域を決める
どこに重きを置くかにもよると思うのですが…
一番大事なところなので妥協してはいけません。
・実家に近いところでやりたいのか
・都心に住みたいのか地方に住みたいのか
・需要はある場所なのか
・周りに動物病院はあるのか
・そもそも人は住んでいるのか
・街の雰囲気はどうか
などなど…考え始めたらキリはありません。
自分に合う条件の場所を見つけましょう。
自分の足で動物病院を見てまわって、ココなら良いだろうという場所を探すのが大事かもしれません。
大体1000件見れば十分かと思います。
(場所を絞ればもっと少なくていいです 笑)
まだまだ先は長いですが、実は場所が決まってしまうとあれよあれよと言う間に事は進んでいきます。
次回くらいまでは「【番外編】動物病院のつくり方」として書けることがあるので続けて書けそうです。
次回もお楽しみに
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“勝手にイヌコラム”
Q;皮膚の重さって知ってます
A;意外と重いんです。体重の20%を占めると言われています。
10kgなら皮膚は2kg。
(どうやって測ったんでしょうねぇ…それは私にはわかりません。)
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余談、
先日お財布を無くしました
結論から言うとお優しいお方が拾ってくださり、
無事に返って来たわけですが…。
このお財布事件、
何が怖かったかと言うと、
お財布を無くしていることに、
翌日まで気づかなかったこと
獣医師you「これだから妻さんは!!!」
お財布を預かって下さっていた店員さんにも
「いや〜。昨日のうちに来ると思ってたけどね〜。あんた気をつけなさいよ〜。あははは」
と言われてしまいました
「その通りです。トホホ」
こういった事件を私妻さんは
かなりの頻度で起こします。
このままでは、そのうちおたまちゃんに
「だってお母さん鈍臭いじゃん。」
なんて言われちゃう!!
どうしたらこういった問題行動が減るのでしょうか
獣医師you「妻さんはとにかくもっと慎重に行動すべきです!!」
はい…。
取り敢えず、今より念入りに身の回りの確認をしてから次の行動に移るようにしようと思う妻さんです。
今週はここまで!
今週は、病気から離れたテーマでしたが、いかがだったでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
また来週